企業評価の新指標ナイセス

日本経済新聞社は日経リサーチ、日経デジタルメディアと共同で企業の業績、労働環境、社会性などから評価する新システムのナイセスを開発しました。

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企業評価の新指標ナイセス

企業評価の方法


企業の評価は株等を投資する際に参考にするものとして欠かせないものです。例えば株を買うとすれば、買おうとする企業の価値、すなわち企業の値段が一体いくら位が妥当なのかを理解する必要があります。


企業の値段が把握できれば、その値段を発行済み株式数で割って1株当たりの企業価値が計算でき、その金額が実質的な妥当な株価ということになります。正しい株価とは1株当たりの企業価値と考えればいいわけです。


特に最近は企業の合併が盛んになっていますが、銀行などは合併が頻繁で、もとの銀行がどこだったのかわからなくなることさえあります。これは要注意点で、合併する時には合併比率というものが必要となってきます。合併比率とは、合併会社の被合併会社に対する1株当たりの企業価値の比率のことですが、合併に際しては必ず合併比率が決定されるのです。


合併比率を算定する時には両会社の企業価値(企業評価額)を算定しなければならず、その手法は経営学上でも提示されています。従来の評価方法は大きく分けて3種類です。


純資産評価法は「企業評価額=資産―負債」で、会社の有する資産から負債を差し引いたものが純資産ですが、この純資産の額を企業評価額として、評価額を株式数で割れば1株当たりの評価額となります。


収益還元価値法は「企業評価額=予想年間利益÷利子率」で、企業が出す毎年の利益を利子率で割ったものとなります。利子が5%あれば0.05で割り、利益を利子で割ることを資本還元と呼びます。


折衷法は「企業評価額=[(資産―負債)+(予想年間利益÷利子率)]÷2」という少々複雑な計算式となりますが、これは純資産評価法と収益還元価値法の双方の企業価値を平均しています。


その他にも株価評価法や割引キャッシュフロー法も一部では利用されています。こうした従来の企業評価方法に加えて登場したのがナイセスという新評価手法です。


企業評価の新指標ナイセス

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